菜の花エッグが大切にしている考え
「毎日の食事メニューを考えるのが大変」そんな生活者のお悩みを解決するためにたまごに入っているタグでたまごレシピを紹介しています。(一年生たまご、など)色々なパターンがあるので何が出るかは開けてみてのお楽しみ。菜の花エッグのたまごには「楽しく」メニューが決まる仕掛けがいっぱいです。
家庭の身近な存在であるたまごを通じて「親子」のコミュニケーションが活発になってくれたら嬉しいです。例えば、プレゼントキャンペーンの台紙に「お父さん・お母さんからの質問」と「お子さんの答え」を書き込めるスペースを設けたりしています。これからも色々な工夫で親子に「楽しみ」を提供します。
鶏を育て、たまごを作っている地元がずっと元気で楽しくあってほしい。私たちのたまごは地元のスイーツ店を初め様々な外食店で美味しい料理に使われています。高品質なたまごを通じて、地元の消費者とお店の繋がりを強める。
それも、私たちが目指す「楽しい未来」です。
たまごを作ることへの想い
「たまご」は食品なので、品質・衛生管理のレベルをきちんと上げていくことは当然ですが、当社の「たまご」を食べて頂くことによって消費者の皆様が健康になり、美味しさを感じてもらうことをテーマに日々仕事をしております。「たまご」というのは食卓、家庭の冷蔵庫の中では常備品であっていつでもあるもの、万能食材のひとつです。 ビタミンが入っていたり、DHAが入っていたり、生産者側はそうした特殊性を出して商品開発をしていますが、食べてそれを感じてもらえることは少ないと思います。
では、それに対してどうしていくか?当社では「生活者の悩みをたまごで解決したい」と考え、日々、それに取り組んでいます。
消費者の皆様への想い
商品がお客様に支持されるのにはいろんな過程があります。提供する商品が食品ですので、衛生レベルや品質がより高いものを提供する、これが基本。「たまご」というのはそれが当たり前になっている食品です。
でも、「たまご」という”もの”を売るだけではなく、買って頂いたお客様が、気付きがある、悩みを解決する、具体的には食事のことを考えるシーン・調理するシーン・食べるシーン等を想像してもらう”こと”を売ることを大事しており、それをわが社の商品に反映しております。
お客様がどういう思いで食べてくださっているのか、そうした生の声を聞くことがとても重要で、今、それに少しずつチャレンジしています。
その結果、「自分達の行ってきたことは正しかった」とか、「方向性がちょっと違っていた」などが分かってきて、非常に嬉しく思っています。
我々の作っている「たまご」、美味しいという自信はあります。
しかし、お客様は当社の「たまご」を本当に美味しいと感じてくださっているのかどうか、それを我々はなかなか知り得ない。ですから、お客様と交流できる企画を考える。
その企画に賛同してくださったお客様からのハガキに一言「美味しかった」と書いてあるだけでも非常に励みになります。それが今後の商品開発にも繋がっていきます。
菜の花エッグの衛生管理方針【PDFが開きます(90KB)】
働くスタッフたちへの想い
当社には社歴が永い方が多いです。鶏を育てる人、卵を集める人、検査する人、パッキングする人、出荷のために運搬する人、販売促進の企画を考える人、いろいろな仕事内容ですが、それらの人々が一人でも欠けると商品はできないわけです。
すべてが繋がって商品ができていきます。ですから、永くそれらに携わってくれる人が多いことに私は大変感謝しています。
今、強く思うことは、現在グループで働いている社員、全員がウチの会社で働くことで幸せになってもらいたいということ、それに対する責任感、それを投げ出してはいけない、という思いが強いです。
「たまご」って本当に素晴らしい食材だと思うのです。 まず、冷蔵庫の常備品であること。「常備品」とは、食べたいから買うのではなく、無いから買っておくものなんですね。
次に利用範囲がとても広いこと。生で、茹でて、焼いて、蒸して…ここまで広く利用されている食材はほかにないと言っても過言ではありません。また、「たまご」は完全栄養食です。
受精卵だと21日後にひよ子が生まれます。なにも手を加えずとも「命」が生まれる。これは人間では考えられません。
これほど優秀な素晴らしい食材は世の中にないです。
社員には当社で働くだけではなくて、自分がウチの「たまご」を食べたらどう思うか、自分がウチの「たまご」を買う時はどう思うか、それに思いを巡らせて商品を作ってもらいたい、このことを常に言っています。